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ばら酵母仕込み日本酒誕生

広島県福山・薔薇(ばら)の街で生まれた「薔薇×日本酒」。

薔薇の街・福山

福山は毎年5月中旬に薔薇がきれいに咲く時期、100万本のばらまちをテーマとして、ばら祭り等のイベントを開催し街を盛り上げています。

そのいきさつとして、1945年(昭和20年)8月8日の空襲により市街地8割を焼失。

1956年(昭和31年)、南公園の住人により「街に潤いを与え、人々の心に和らぎを取り戻そう」と薔薇を植えたのが始まりと言われています。

福山市は、市の花をバラに選定。2025年には世界ばら会議福山大会の開催も決定しています。

福山ばら酵母
プロジェクト

2013年福山ばら酵母プロジェクトが福山大学久冨教授のもと始動しました。
福山北部のこだま食品(株)試験農場・福山南部の福山市園芸センターから約50品種のばらを採取。その花から1,300株を超える野生酵母を分離して、発酵性の高い酵母の選別と研究を重ね、同年、培養試験を繰り返し製パンに適したバラ酵母(ミスターリンカーン)の分離に成功しました。
その後、2015年せらワイナリーにてワインの醸造、2020年備後福山ブルーイングカレッジにてビール醸造に成功。

そして、リンカーン酵母が低温においての発酵力が強く日本酒醸造にも適するとの事で2021年3月、株式会社天寶一にて清酒醸造に成功。
福山市枝広市長のご提案により、ばら酵母仕込みのお酒(ローズマインド)は世界ばら会議福山大会のウェルカムドリンクに決定しました。

薔薇×日本酒 誕生秘話

2020年3月、世界中のコロナウイルス蔓延により日本の外食産業に大打撃を与え、我々日本酒業界も大打撃を受けました。

そのなかある日、ばら酵母で作られたパンの旗を見て「もしかしたらばら酵母で清酒ができるのではないか」と、ばら酵母を発見した福山大学の久冨教授とコンタクトを取り、翌年ばら酵母での清酒醸造に踏み切りました。

醸造する上で難しかった事は、醸造研究センターにおいての培養ではなかったので酵母が充分に増えず、酒母造りで戸惑い時間を要しました。

更に花酵母のイメージとして“香りが高く酸がでるのではないか”という不安がありましたが、純粋にばら酵母を採取して培養し醸したお酒は穏やかな香りと柔らかい酸味があり、想像以上に良い仕上がりとなり安堵しました。

搾って安心したと同時にこのお酒を地元福山の地域活性化に繋げたい思いが沸々と高まり、福山市内の卸問屋及び酒販店限定の販売となりました。

ローズマインド誕生

出来上がったお酒の名は福山市が登録した「ローズマインド」を是非使用したいという思いがあり福山市へ相談し、快く快諾して頂きました。
ローズマインドは戦後復興のシンボルでもあり『思いやり・優しさ・助け合いの心』という意味を持っています。
大切な人に心寄せ合いながらこのお酒を楽しんで頂ければと思いを込めた商品です。

2025年世界バラ会議に向け、久冨教授や広島県食品工業技術センターの大土井先生とコンタクトをとりながら野生酵母においての醸造技術を学び今まで以上に喜んでいただけるよう醸造研究を重ねてまいります。

是非、世界中のばら愛好家の皆様に愛飲していただきたいです。

ばら酵母仕込み 純米吟醸
「ローズマインド」

薔薇の町・福山から発信。薔薇×日本酒。

地元福山市の薔薇から培養したばら酵母を使用。

花のような穏やかな香りとワインのような酸味が特徴です。

アルコール度数:14%
日本酒度:-5
酸度:1.8

麹米:千本錦
掛米:千本錦
精米歩合:55%
使用酵母:ばら酵母

価格:

JAN:

1,430円(税込)

4993792458059