H19酒造年度  平成18年10月13日(大安の日) 蔵入り

10月の蔵の模様  11月の蔵の模様  12月の蔵の模様  月の蔵の模様  2月の蔵の模様


3月19日(水曜日)      159日目
今日は外気温10℃ 蔵内気温13℃と天気が悪く今の時期は朝はかなり暖かいです。

本日「五百萬石 純米」・・・・・搾りました。+10迄キレました。そして、酒質・・・・・かなり驚いています。今はコメントしません!
高田杜氏と、途中変更した麹造りによっての、水の歩合やタイミング、そして「もろみ」での管理・・・・・お互いに考え方のブレがないように再確認いたしました。このやり方を続けていく事が大切だと思います。

本日 最後の仕込み・・・・・・ついに「甑倒し」です。普通酒の量を減らした為、昨年より10日程早いです。
新人2人「牛丸・徳永」コンビ・・・・毎日朝5時半から、半年間眠たいのに頑張りました。そして、酒母屋の中川くん・・・・・昨年より酒造りでの視野が広がりモチベーションを上げたと思います。そして、高田杜氏・・・・・今年は仕込み水が変わり、蒸し上がりが良くなり「酒質」に米感と瑞々しさが加わりましたが、やはり彼の成長が一番大きいと思います。私も色々頭にくる事もありましたが、特に年が空けてかなり変わりました。チームワークを自ら大切に気を使い、酒造りがわかってきたのだと思います。まだまだ課題は多いですが、昨年以上の作品に仕上がりました。この積み重ね、毎年「初心」に帰り「愛情」を込めて酒を醸す・・・・・・混沌とした世の中になっても我々蔵元は、これしかないです。

今日の「蓮太朗」・・・・・保育園で鼻をぶつけて鼻血が出たとの事・・・・・・まあ、それくらいヤンチャな証拠です。私「蓮太朗痛いか?」・・・・・・蓮太朗「もう痛くないもん」・・・・・・と、保育所では当分泣いていたとの事

本年度 蔵の1日は本日で終了いたします。本年度は人には言えない色々な事がありましたが、私も反省する日々がございました。
昨年から酒造りは「蔵人との一体感」・・・・・ですが、やはり「全てにおいての一体感」でなければ、いけないと・・・・・反省でございます。

今年も愚痴が多く、それでも見ていただいてありがとうございました。来年は更なる進化した「天寶一」をお見せ出来るよう努力してまいりますので、これからの応援宜しく御願いいたします。


3月18日(火曜日)      158日目
今日は外気温3℃ 蔵内気温8℃と少し肌寒いくらいの朝でした。

甑倒しまであと1日、ラス前の「仲仕込み」です。そして本日11時・・・・・最後の「出麹」(留麹)です。(甘酒造るの忘れてないかなぁ?)
朝一番で、地元酒販店さんが店を空ける前に皆さん全員で蔵に来られました。一番身近な存在で弊社を、しっかりと伝えていただける方、家族のような存在です。たった1時間という短い時間でしたが酒造りを感じられたと思います。

こうやって1つ1つ「伝え人」は蔵元の考え方や方向性を感じていただける事が消費者により説得力を増すのでしょうね。
本日は「せめ」という限定品出荷で追われる1日でした。


3月17日(月曜日)      157日目
今日は外気温4℃ 蔵内気温9℃と今日も朝はそこそこ冷え込んだ!

昨日は結局 朝から晩まで蔵見学及び食事会日本酒好きの一般消費者対象25名と対談でした。まだ詳しく言えないですが・・・・・確実に手ごたえを感じました。私・高田杜氏と利き酒した結果が飲み手に、想像以上反応したので、嬉しいし、ありがたいです。

常日頃から消費者の立場になって利き酒及び飲んでいるので、ブレが少なくなってきています。現場の飲み手を常に意識して尚かつ「自分が目指す酒造り」を確立していけば、認められる・・・・・と信じています。
そして、今回 主催していただいた地元酒販店Yさん・・・・・色々お世話になりました。そして、久々に、ゆっくり話も出来、酒販店の立場での考え方・・・・・色々感がさせられる事が多く勉強になりました。

地元 広島県を盛り上げる会にも役立てさせていただきます。


3月16日(日曜日)      156日目
今日は外気温4℃ 蔵内気温9℃と本日も朝そこそこ冷えた!朝か、これくらいの気温がいいですね。

丁度 本日 酒販店さん主催の一般の方対象の蔵見学25名午前中遅く来られました。時期的にも落ち着いている時期だと思い企画してもらいましたが、やはり現場が動いている状況なので杜氏・蔵人に気を使います。(ただし、いきなりの一般の方の蔵見学はお断りさせていただいております)
でも、このように弊社の蔵に興味をもっていただける人が多くなっている事は確かですから、感謝の気持ちで案内しました。

本日ついに「引き込み」最後です。八反錦70%普通酒用です。

引き込み前に蒸し米(麹米)の荒熱をとっている様子です。今期最後です。

高田杜氏・・・・・「これで、引き込み最後ですね」・・・・と、寂しいような、でも何か彼の安堵感を感じます。

天寶一の小坊主くん・・・・・事、中川くんが最後の「種切り」です。一瞬ですが、生き物を扱うもの1つが終わった・・・・という感じです。
毎年、酒造りを重ねるごとに酒に対する愛情が湧いてくるもんですね。何か不思議な感覚です。
微生物は「ものを言わない生き物」・・・・・だから、必要以上に世話をしてやらないと、わからないものです

今年は今迄にない苦労をしましたが、旨い酒を醸す過程において楽に酒造りはさせてはもらえない・・・・と、つくづく感じます。


3月15日(土曜日)      155日目
今日は外気温4℃ 蔵内気温9℃と、朝の気温が少し戻った・・・・・当分朝の気温はこれくらい下がってもらわないと困りますね。

麹の引き込みは今日入れてあと2回・・・・・・そして、モト卸・・・・・最後です。
モト屋の中川くん一足先に終了です。だんだんと1つ1つ終わっていきます。ちょっと寂しいですが、気温が高くなるに連れて早く終わらせたい気分ですね。

これが最後の1本のモト(酒母)です。そして、中川くん・・・・・今年最後の分析です。私「やっと終わるのぅ」・・・・・中川くん「そうですね。終わりが来ればあっというもんでしたね」・・・・・・て、来年は体調を十分整えて倒れないようにしてもらいたいです。
何故か・・・・・囚人が牢獄で分析しているように見えますね。(早くシャバに出してくれ〜)坊主は着る者1つで「囚人服」に早変わり


3月14日(金曜日)      154日目
今日は外気温10℃ 蔵内気温13℃と・・・・・ちょっと異常に朝暖かすぎます。ここまで朝暖かくならなくてもいいのに・・・・・・
もうちょっと朝寒くなってほしいですね。ちょっと心配です。

今日朝一番「漏電」で至急 電機屋さんを呼び修理してもらいました。ボイラーじゃなくて良かったです。なので、仕込みが2時間遅れてしまい、その後・・・・・・・仕込み中!あまりにも気温が高すぎたのと「加工米」を仕込んでいるので、蒸し米が粘って、エアシューターに詰まり・・・・・・結局 午前中一杯 仕込みの作業がかかり、蔵人もヒーヒー言っていました。トラブルがある時は続くもんです。

私は、午後より地元酒販店及び飲食店さん 計6名の蔵見学でした。最近 飲食店の若い人でもSSI(利き酒師)の資格を取り、日本酒を真面目に伝えて行こう・・・・と思う方が増えていますね。でも、彼らは現場を見た事がないので、「百聞は一見にしかず」・・・・・と、酒造りをわかりやすく強く伝えました。今年は蔵見学が本当に多く、そして日本酒に興味がある若手の酒販店・飲食店が多くなっている事は確実に感じています。だから・・・・・製造元(蔵元)はクオリティーの追求が一番大切ですね
(使用前)
昨夜、夕食後「会所場」へ行って見ると・・・・中川くん「社長!バリカンを貸してはもらえないでしょうか?」・・・・・私「何で?まさか気合入れる為に剃るんか?」・・・・・・・中川くん「はい!男らしくなる為には、やっぱりボウズでしょう」・・・・・私「よっしゃー!よう言うた、すぐバリカン持ってきてやる

パイルダーオン!
(使用途中)
中川くん「社長!・・・・・何で側面ばっかり剃るんですか?」・・・・・・・私「まあ、黙って大人しくしとけ」・・・・・・全部剃る前に、モヒカンにしてやろうと思いましたが結局ディップクリームが無かった為 遊ばせてもらえませんでした。
(使用後)
最後はスッキリと「丸坊主」です。その後 風呂も入り、何故か?・・・・・・浴衣のようなシャツを着てリラックスしていました。
中川くん!「う〜ん!やっぱり頭さっぱりで風呂上がりの酒は旨いですね」・・・・・て、おっさんか!君は!
本人曰く「海老蔵のようにしたかったんですよ」・・・・・・とか、結構影響を受けやすい、もうすぐ26歳の青年です。

久々にネタを提供してくれた「中川くん」・・・・・やはり、君はエンターテナーじゃ!


3月13日(木曜日)      153日目
今日は外気温4℃ 蔵内気温9℃と最近朝の気温が一定して暖かくなってきた。まあこれはしょうがない事です。春です。

麹の引き込みも今日を終え、あと3回になりました。
本日「特別純米八反錦」・・・・・搾りました。もろみの状態を見ると、「もう搾ってくれ」・・・・・と言っているように思えるので、待つまでギリギリです。何とか早めに「濾過・火入れ」を行いたいです。

本日は「中汲み大吟醸40」の瓶詰め・瓶燗で1日が終わりました。
最近「牛丸・徳永」コンビも早ければ午後3時頃に帰ります。少しでも疲れをとって回復してほしいですね。そして、甑倒し迄あと6日・・・・・・頑張っていきたいです。


3月12日(水曜日)      152日目
今日は外気温4℃ 蔵内気温9℃と昨日よりも朝暖かい!もう朝マイナスという気温にはならないんでしょう!

私の体調もほぼ元通りに戻り思ったよりも早く回復しました。こういう時は無理せず すぐ病院に行けば治るもんです。ついでに総コレステロール値と中性脂肪も先日 血液検査して調べてもらいました・・・・結果 中性脂肪が基準値に戻り安心しました。やはり内臓脂肪が一番怖いですから気をつけていかないと・・・・・・まあ脂っこいものを食べなければいいのすが・・・・・なかなか難しいです。
 
それにしても日中は暖かい!もろみの管理も大変で、こうゆう時にスターフィンが活躍します・・・・・でも、冷やす「もろみ達」が多く圧力がかかり、ホースが外れて水が飛び出さない事だけを祈ります。
明日「特別純米八反錦」搾る予定・・・・・・ですが、最近 高田杜氏の判断にまかせてあるので、どうでしょう!状態は「ツン香」が少ないので搾る時期なのですが・・・・・人は何事も自分で経験して覚えていかなければ成長しないもんですから!

あと1週間で「甑倒し」です。今年は20日前後に甑倒しが多いとの情報です。まあ毎年この時期には、かなり暖かくなりますから!


3月11日(火曜日)      151日目
今日は外気温3℃ 蔵内気温8℃と本日は朝結構寒いので仕込みには最適でした。

本日「特別純米八反錦」(火入れ)用を搾りました。案外アルコールが出たのでキレないかも?・・・・・と思いましたが、やはり「枝桶」して酵母を増やしているせいか?・・・・・酵母がアルコール圧迫されてもキレていきます。しかし・・・・・・アルコールが後半出ると言う事は溶けている証拠なので、これからの「もろみ」気をつけていくように、本日 高田杜氏と利き酒しながら確認し合いました。
正直 気はイライラしますが冷静に、そして今後が、いかに大事か・・・・・だと思います。

そして、本日 改めて「もろみの管理」を考えていかなければ・・・・・という高田杜氏と私、お互いに反省しました。
酒造りの理論も大切ですが、現場をこなして理解する事が一番大事ですね。
「水」と「米」と「麹造り」・・・・・・これが、蔵でどんな状態なのか?・・・・・で「もろみの管理」も違ってきます。だから難しいけど魅力もあるのが酒造り・・・・・・人に教えられない「神秘的」なものを感じます。

今日ある酒業界の人と久々に長々電話で話しまして・・・・・規制緩和され酒販店で酒が売れないのもあるけど、後継者が酒販店に魅力を感じていない人が多くなっていると・・・・・・これが現実なのか?・・・・・と、かなり落ち込みました。
弊社だけの問題だけではないとわかってはいるのですが・・・・・・・これからは蔵元・酒販店・飲食店とお互いに納得して利益を追求していかなければ・・・・・と、色々考える1日でした。

しかし、蔵元は造りの目指す方向性と常にクオリティーの追求が一番大事だと・・・・・・まずは、そこからです。


3月10日(月曜日)      150日目
今日は外気温8℃ 蔵内気温10℃と天気が悪い日は朝暖かい!それにしても久々にかなり暖かい日でした。
でも、もうちょっと朝は寒い日が続いてほしいです。

私・・・・昨日は体調を崩し、午後から広島の飲食店さんが来られましたが、蔵を案内するだけで限界でしたので、HPの更新できませんでした。
今日病院に行きましたが、風邪の一種で胃と腸に悪い菌がいるとの事、点滴を打ってもらい、結構重症との事・・・・・・夕べは苦しかった。今流行りの風邪は内臓に来るので危険です。
でも、昨年も来られました、広島のこだわりの飲食店Kさん!・・・・・弊社が6年前からどのように変わってきたのか?そして、昨年と今年の違いなど、(水や人の成長など)的確に質問していただき、それをしっかりと答えなければならない義務と独特な緊張感・・・・ありがとうございます。


3月9日(日曜日)       149日目
今日は外気温ー2℃ 蔵内気温5℃と朝はまだまだ寒い!


3月8日(土曜日)       148日目
今日は外気温ー2℃ 蔵内気温5℃と本日朝は結構冷え込んだ!
まだ、「もろみ」自体は結構あるので朝まだまだ冷え込んでほしいですね・・・・・まあでも日中の気温はもう春の臭いがします。

最近 高田杜氏が私に言わなくなったこと・・・・・・「社長!何か面白い話はないんですかねぇ」・・・・・・と、毎日うっとうしいくらい言ってきましたが、今年に入って言ってきません!少しは杜氏らしく、そして大人になった証拠でしょうか?

明日は「特別純米八反錦」(火入れ)用の搾りです。本日アルコール度数18.8・・・・・それでもキレてくるので酵母が強いのでしょう!最近麹を元に戻したせいか?・・・・・粕歩合が35%台でキープしています。私は、米感を感じる為には、この辺が理想です。
そして、「火入れ酒」は素早く火入れをする段取りが大切だと思います。

私「高田くん!最近のもろみは結構アルコールが出るようになったのぅ」・・・・・高田杜氏「くみ水歩合を絞ってますから」・・・・・と言っていますが、140%はいれて「おい水」もしています。ただ、「もろみの管理」は上手くなったんじゃなぁ・・・・・と最近思います。
現場での積み重ねで酒造りの職人は何かを感じてくるもんです。

秘密の「もろみ」・・・・・千本錦70%です・・・・・・地元での限定品・・・・・・あえて酵母は協会9号・・・・・・純米と本醸造どちらも「超辛」にします。この酒は「火入れのタイミング・濾過・貯蔵」を他の特定名称酒とは違うやり方でやります。色々考える事が多いですが・・・・・これも勉強です。そして、「あくまでうちのスタイルは守り通して


3月7日(金曜日)       147日目
今日は外気温4℃ 蔵内気温9℃と朝は暖かい!久々の霧がものすごい朝でした。

本日は、昨日 瓶燗した酒・・・・「赤磐雄町純吟」及び「秘蔵酒」の整理整頓で1日が終わりました。冷蔵庫もかなりスペースが狭くなり毎年の事ですが、これで結構悩みます。

あと不安なのは・・・・・・先日瓶詰めした「千本錦純米の瓶内2次醗酵酒」が5℃の設定で2週間で「発泡」しなかったので今 10℃の設定にて様子を見ています。呉のI酒造さんに色々聞いて、Iさん「大丈夫!必ず発泡するよ」・・・・と言われて少し安心していますが、おりが少ないので、その辺が心配です。そして、通常の生酒と違い発泡性のある酒は「生老」しにくいと言われているので今月一杯は実験してみようと思います。その不安を思わせるように、昨日3年寝かした「シャンパン」を購入!20ヶ月瓶熟成させているとの事・・・・・そんなに熟成は考えていないですが、熟成によってきめ細かい泡は独特でした。

元々「ジャパニーズシャンパン」・・・・のようなイメージで造りたかった酒なので、おりはなるべく少なくしました。おりが多いと苦味がでるので私が嫌いですから、、でもこれは1つのリスクなので色々貯蔵温度に悩みます。


3月6日(木曜日)       146日目
今日は外気温ー2℃ 蔵内気温6℃と久々に朝冷え込んだ!

本日 「辛口吟醸生」(夏の限定酒)用の「もろみ」をやっと搾ります。ゆっくりと下に沈めて「アル添」です。まだ成分は見ていないですが、おそらくプラス14くらいでしょう!このスパイシーさ・・・・・私はすごく好きです。

出品酒・・・・・本日瓶詰め・・・・・瓶燗です。
私は1日中・・・・・・・赤磐雄町純吟の「瓶燗」で1日が終わりました。結構きつい!


3月5日(水曜日)       145日目
今日は外気温0℃ 蔵内気温8℃とまた朝結構寒くなった!

本日「赤磐雄町純吟」・・・・・瓶火入れです。抜群のタイミングで「火入れ」です。これが続けば気分いいもんです。

本日は普通酒の添麹の引き込みと仕込み後「蛇燗」で「火入れ」後タンクへ移動でした。

午後から地元酒販店さん Yさんが蔵に来られ、麹を途中で変更した「辛口純米大吟醸」や「赤磐雄町」などを中心に利き酒してもらいました。そして、今後の展開などなど忙しい中私が半分無理矢理来てもらい話が出来てよかったです。
これが、今後一緒に生きていく同士「運命共同体」なのですから。



3月4日(火曜日)       144日目
今日は外気温4℃ 蔵内気温9℃と天気が悪くないのに朝が暖かくなってきた・・・・いきなり春が来るんでしょうか?もうちょっと朝は寒くてもいいんじゃない?

本日午後より秋口出荷予定の「辛口純米大吟醸」搾りました・・・・・・ここから麹を変えたせいか!・・・・・旨みタップリでスパイシーな感じで私は好きな酒に仕上がりました。この調子でこれから搾る酒は、仕上げていきたいですね。高田杜氏もここでまた何かを掴んだように感じます。

久々に甑及び仕込みの状況です。ここ3ヶ月間は仕込み時 放冷後エアシューターにて蒸し米を送りますが、全て 酒母屋の中川くんがやっています。最近では馴れたもんで機械のこなし方や蒸し米の品温を手探りの感覚、そして仕込みの検温のタイミングの指示などなど今迄 高田杜氏が長年やってきた事をやってくれていますので、高田杜氏もこの部分に関しては安心でしょう!

本日 釜担当「牛丸」くんです。相変わらず黙々と気合全開で働いています。そして、本日の「蒸し上がり」・・・・・物量が6割程度なので最高に蒸し上げています。もう特に具体的に言う事はないです。なので私の出番 酒造りではないです。


3月3日(月曜日)       143日目
今日は外気温3℃ 蔵内気温8℃と天気が悪いせいか朝は暖かい!
本年度の「甑倒し」・・・・・3月19日に一応決定いたしました。今年は蔵人及び従業員全体で「お祝い」をしたいです。

今日は、麹の引き込みがなく、仕込み後は蔵は濾過がほとんどの1日でした。明日は「辛口純米大吟醸」をいよいよ搾ります。

実は、この酒から麹を少し変えて、「味をしっかり」とさせた造りに戻しました。今の所「もろみ」の経過もよく、アルコールは17度台ですがある程度粕も多そうなジョウボウで、非常に楽しみです。

本日 「中汲み純米千本錦」最後の瓶燗でした・・・・・・皆 濾過などで忙しく、私も1日中「瓶燗」の手伝いで終わりました。
そして今週半ばには「赤磐雄町純吟」・・・・火入れ予定・・・・・火入れのタイミングも、ばっちりです。熟成が楽しみです。

今日は3月3日「ひなまつり」です・・・・・・本当は娘「陽菜」を撮りたかったのですが、陽菜「この前写したじゃん今日はいい」・・・・と言って拒否されました。最近難しい年頃です。逆に息子 蓮太朗「おとうさん!今日は、おひなさま じゃけぇ写して」・・・・・て、お前は男じゃろうが!
その後・・・・・うっとうしい頭をバリカンで剃りました・・・・・・でも、今回はボウズではないです。


3月2日(日曜日)       142日目
今日は外気温ー3℃ 蔵内気温5℃と昨日日中暖かく夜も冷え込んでないと油断して「」を開けていたら蔵内が結構冷え込んで、高田杜氏もまた「もろみ」にマットを巻きつけています。この時期は暖かい日が多くなりますが朝は意外と冷え込むので、そのギャップで「もろみ」の管理が大変です。ただ冷えてほしい「もろみ」(末期)にとっては最適です。

子供みたいな事を言いますが・・・・・・昨夜 黒田元杜氏がやってきて一緒に仕事する夢を見ました。そして、蔵人皆が緊張感と落ち着いて仕事が出来る環境になったと言う夢で目が覚めました。自分の父親のような存在であり、弊社の蔵にとって「生き字引」(神)のような存在であり、まだまだ自分達が色んな「感性」を学ぶ為に、毎年ご指導いただきたい人です。

ただ、側にいて仕事ぶりを見ているだけで勉強になります。これが長年の酒造りによって全身から醸しだす「オーラ」だと思います。


3月1日(土曜日)       141日目

今日は外気温4℃ 蔵内気温8℃と雨が降ったあとの朝はやはり暖かい!

本日は特に仕込みの変化もなく、逆に詰め口(瓶詰め)で忙しい1日でした。
久々に高田杜氏とムロでの作業をしていて、黒田の元おやっつぁんを迎える理由を改めて伝え、本人も納得した上で来ていただきます。ここ1年間・・・・・高田杜氏も色々悩んでいるから、こそ私が元杜氏を蔵に迎え入れる意味・・・・・を再確認しました。でも、これを話すとお互いに不信感がなくなり仕事もスムーズにいくもんです。あくまで酒造りは「高田杜氏」中心の考えでいきます。

月初めという事もあり私も午後から ずーと「瓶燗」でした。
久々の4時間ぶっ続けの瓶燗・・・・・・さすがに疲れました。でも、こうやって1本1本瓶燗後しっかり冷却してやる事により、「冷蔵庫の中でいい熟成をするんだ」・・・・・と思えば、可愛いもんです。